オレンジボール の新着情報

オレンジボール
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12月の活動報告と・1月の予定

サウンド・テーブル・テニスの歴史
1933年、当時の栃木県足利盲学校の校長が視覚障害者の訓練のために始めたとされています。もともとリハビリを目的として始まりましたが、年々、競技として楽しむ動きが広がっています。2004年からは、「日本視覚障害者卓球連盟」主催の全国大会が毎年開かれています。

●一般的な卓球と異なり、卓球台から4.2㎝上げたネットの下を、音の鳴るピンポン球を転がして打ち合います。
●球が卓球台から落ちないようにエンドフレームとサイドフレーム(高さ1.5㎝、厚さ1㎝)を取り付けています。
●審判の「プレー」という声から10秒以内に、サーバーは「いきます」と声を出し、レシーバーが5秒以内に「はい」と言ってから、5秒以内に試合を開始します。
●金属が入った音の鳴るピンポン球を、ラバーの貼っていない木製ラケットで、相手コートに打ち返します。
●打った球が、相手のラケットに触れる前にエンドフレームに当たれば得点。ただし、フレームに当たっても、球が台から落ちたり、打った球がネットに触れて、相手コートに達しなかった場合、相手の得点になります。
サウンド・テーブル・テニスは競技としてのルールもありますが、私たち狛江オレンジボールではみんなで楽しくラリーができるようサーブは対角線に打ち始めるなど工夫しています。身体を動かすことの喜びや楽しさを味わってもらうことが目的ですから難しいルールのことは「その次」でいいですよネ。

12月18日(水)市民総合体育館でサウンド・テーブル・テニスを行いました。
参加者は17名(視覚障がい者7名、ガイドヘルパー6名、ボランティア4名)でした。
月に1度のお楽しみサウンド・テーブル・テニス。いつものようにラジオ体操第1で身体をほぐしてからプレーを始めます。
この日もいい汗をかいて、日ごろの運動不足解消になりました。
プレーの合間には会員同士・ヘルパーさん・ボランティアでいろいろなお話をして情報交換も行います。これも皆で集まる目的のひとつですね。

1月15日(第3水曜日)は午後12時~14時。
市民総合体育館多目的ルームで「新年会」を行う予定です。

※サウンド・テーブル・テニスは2月(第3水曜日)より行います。



一般の方も、ぜひ一緒にいかがですか? 見学だけでも大歓迎(事前の連絡は不要です)。
見える人も見えない人も一緒に楽しめるのがオレンジボール。うでに覚えのある方お待ちしてます。

送迎などのお問い合わせは、並木(電話 3488-2123)までお願いします。

お待ちしていま~す。

STT〖sound+table+tennis〗サウンド・テーブル・テニス。
視覚障がい者が参加できるよう、ルールを変更した卓球のこと。金属球入りの少し重いボールと、フレームで一部を囲った専用卓球台を使います。一般の卓球と違って台から4.2㎝上げたネットの下を転がすようにオレンジ色のボールを打ち合います。

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