オレンジボール の新着情報

オレンジボール
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◎ オレンジボール2月の予定

オレンジボールを楽しみに参加してくださっている皆さん、ヘルパーさん・ボランティアさんいつもありがとうございます。
オレンジボールは2月17日(第3水曜日)は午後1時50分~4時。
いつものように狛江市民総合体育館(地下1階格技室)で、行われる予定です。

最近のニュースから
視覚障害者が駅構内で迷わず安全に移動できるように、東京メトロ、アプリで視覚障害者の移動(地下鉄駅構内)を支援 まず5駅から。

東京地下鉄(東京メトロ)は1月27日、視覚障害者の駅構内での移動を支援するアプリ「シカイ」を公開した。
足元の点字ブロックに設置したQRコードをスマートフォンで読み取ると、駅構内の目的地までアプリが音声案内する。
まず明治神宮前<原宿>駅など5駅で導入し、4月までに使える駅を9駅に広げる。視覚障害者が駅構内で迷わず安全に移動できるようにする。

◎アプリ「シカイ」の利用方法
ソフトウエア開発のリンクス(東京・港区)と開発したアプリを起動し、QRコードを読み取りながら進む。

利用者はまずアプリを起動して、スマホの音声読み上げ機能を使いながら目的地を設定する。
足元のQRコードにスマホをかざすと「直進5メートル」など振動とともに音声の案内が鳴る。
案内通り点字ブロックを進むと、次のQRコードがある場所で新たな案内が鳴る。これを繰り返して目的地へ向かう。
安全に使ってもらうため、利用前には必ず事前説明を受けてもらう。
利用者は米アップルの「iPhone」にアプリを入れて、個人情報などを登録する。
後日、歩行指導員と面会し、アプリの説明を受けると正式に使える。指導員は東京都盲人福祉協会の職員らが務める。
アプリの利用料は無料。

◎アプリの利用には指導員のもと事前説明を受ける必要がある
ホームドア設置済みの5駅でアプリを利用可能で、各駅ごとに1000~2000枚のQRコードを設置した。
点字ブロックの分岐点や階段付近、電車の乗降口に隣接した場所などにQRコードがある。
目的地は駅の出入り口や電車の乗降場所など、対応する駅の構内でのみ設定できる。

視覚障害者の利用が多い駅を中心に、使える駅も順次広げる。

アプリを体験した新宿区在住の宮本博さんは「いつも歩くときは命懸けなので、こうした取り組みは悲願だった」と訴える。
東京メトロは2025年度までのホームドア全駅設置と併せて、安全な駅づくりを強化する考えだ。

安全な駅になるよう少しずつでも広がっていってほしいですね。

■サウンドテーブルテニス(sound table tennis)とは
 サウンドテーブルテニスは以前、盲人卓球として行われていた視覚障害者の競技です。
 STTは毎年国体の直後に開催される「全国障害者スポーツ大会」の種目として採用されています。また視覚障害者卓球連盟主催の「全国視覚障害者卓球大会」や各ブロック大会などでも行われ年齢を問わない幅広いスポーツとなっています。
 金属球入りの少し重いボール(カラカラと音がします)と、卓球台の一部をフレームで囲った専用卓球台を使います。
 一般の卓球と違い卓球台から4.2㎝上げたネットの下を転がすようにオレンジ色のボールを打ち合います。

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