国立西洋美術館の舞台裏-主任研究員が語る美術館:コレクション、建築、展覧会-
2017/09/04 13:30:10
東京上野にある「国立西洋美術館」は、1959年に設立され、現在では6000点近い西洋美術作品を収蔵する美術館です。そのコレクションの生成、拡充の歴史、またル・コルビュジエが設計し世界遺産にも登録された建築での作品展示の実際などについて、現場で調査・展示に携わる研究員の視点で考察し論じます。
◎講師:川瀬 佑介 氏
国立西洋美術館 主任研究員
-略歴- 東京都生まれ。上智大学外国語学部、東京藝術大学大学院美術研究科を経てニューヨーク大学美術研究所に留学。メトロポリタン美術館T・ルソー・フェロー、長崎県美術館学芸員ののち2012年国立西洋美術館研究員、2016年より現職、専門は17世紀を中心とするスペイン・イタリア美術史。監修した展覧会として「エル・グレコ展」、「ミケランジェロ展 -天才の軌跡」、「カラヴァッジョ展」などがある。
◎開催日:平成29年9月9日(土)14:00~16:00
◎会場:狛江市中央公民館2階 講座室
◎定員:50人
◎受講料:200円
◎申し込み開始日:平成29年8月23日(水)午前9時~
◎主催:狛江市公民館
◎企画・実施:こまえ市民大学運営委員会
こまえ市民大学は、狛江市公民館が主催し、こまえ市民大学委員会が企画する、狛江市民はもとより市外の方でも、どなたでもご参加いただける、様々な座学を中心とした講座を展開しています。