こまえ市民大学
活動時間 | 主に土曜日午後2時~4時 |
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- こまえ市民大学の設立は2003年です。
- 主催:狛江市公民館
- 企画・実施:こまえ市民大学運営委員会
- 様々なジャンルの講座を年間25回~26回開催。
- 講座を通じて社会教養を広める学びの場。
- 講座には 単発講座・連続講座などを織り交ぜて実施。
活動内容
- 単発講座 あらゆる分野の活躍する専門家による講演
- 連続講座 時事、社会、環境、歴史等を3~4回講演
- 連携講座 慈恵医大第三病院の年2回の講演
- 季節 春・秋の課外講座 歴史や文化遺産見学
夏 納涼コンサート
冬 新春日本の芸能 - 平日講座 西河原公民館で3連続平日講座
- その他 狛江事業所シリーズ
狛江で活躍する元気な事業所紹介
活動場所
- 中央公民館(狛江市役所敷地内)土曜日午後2時~4時
平日講座・納涼コンサートは西河原公民館
その他
- こまえ市民大学は入会等の手続きはありません。
- どなたでも聞きたい講座に自由にご参加いただけます。
- 講座は「広報こまえ」 毎月1日・15日に掲載されます。
問合せ先
- 狛江市中央公民館 こまえ市民大学
電話 03-3488-4411
- 最終更新日:2020年12月18日
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昆虫の身を守る不思議な力(5月14日)
~カブトムシの生体防御機構を利用した抗微生物ペプチドの開発~
こまえ市民大学 第388回
◎講師:山川 稔(やまかわ みのる)さん
元独立行政法人農業生物資源研究所
昆虫科学研究領域 特任上級研究員
元筑波大学大学院生命環境科学研究科 教授
理学博士 医学博士
昆虫の抗微生物ペプチドというのは体内にかびや細菌類が侵入した時、昆虫が自分の身を守るために体内で作り出す小さなタンパク質です。たくさん種類があります。
カブトムシから分離された抗菌ペプチドを材料に現在の医療では治療不可能となっている薬剤耐性細菌の問題に挑戦する研究者の研究内容を紹介したいと思います。
またがん全般に対する新しい発想に基づいた対抗手段の構築の試みを紹介したいと思います。
まだ実用化には程遠いのですが、実験データは希望を持たせるものがあり、これまでほとんど注目されてこなかった昆虫のもつ自分の身を守るすごい手段(生体防御)を紹介し、一寸の虫にも五分の魂を実験結果を通して皆さんにご理解していただきたいと思います。
◎令和4年5月14日(土) 午後2時~4時
・必ずマスクの着用をお願いいたします
・事前申し込みが必要です
◎会場:狛江市中央公民館 2階 講座室
◎申し込み:令和4年4月15日(金)午前9時より
◎定員40名
◎受講料:200円
◎申し込み・問い合わせ:中央公民館 03-3488-4411
◎主催:狛江市教育委員会(狛江市立公民館)
◎企画・運営:こまえ市民大学運営委員会