ヘルマンさんの会 の新着情報

ヘルマンさんの会
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ドイツから狛江にお客様がみえました

 2016年12月29日に、ドイツからドイツと日本のお客様がみえました。
ボーフム・ルール大学外国語教育研究所の教員である土屋真良さんと、その研究所で日本語を勉強したマヌエル・ゲマンダーさんとアントン・クリーゼさんです。みなさんはヘルマンさんについて土肥会員(同研究所教員)から聞いて興味を持ち、日本に来たら、狛江を訪れたいと言っていたのだそうです。そして土肥会員の夫・シュルテス会員も同行しました。
 一行は、飯田会長の案内で、まず泉龍寺でヘルマンさんのお墓参りをしました。皆でドイツ語の墓碑銘を読み、手を合わせました。
 そして泉龍寺前住職・菅原昭英顧問のご案内で、急な訪問にもかかわらす、座禅を体験し、仏教文庫を見学しました。お二人はかなり日本語を話せますが、それでもヘルマンさんの生涯や仏教についての話は、土屋さんの見事な通訳なしには理解していただけなかったと思います。この場を借りて、土屋さんに心よりお礼申し上げます。
 シュルテス会員は、ことのほか座禅に興味があったので、この体験を特に喜んでいました。そしてゲマンダーさんとクリーゼさんは初めてとは思えないほど自然に座禅を組んでいらしたのが印象的
でした。
 その後、お腹も空いて来ましたので、お寿司屋さんで夕食をご一緒し、お開きとなりました。
 お寿司屋さんのカウンターに座って、お寿司を注文するのは、日本人でもちょっと緊張するものです。みなさんもそんな感じが見受けられましたが、楽しんでいただけたようで良かったです。
 短い狛江訪問でしたが、ドイツでもヘルマンさんや狛江に興味を持って下さる方がいるというのは嬉しいことです。そして、このような方々がこれからも少しずつ増えてくれることを願っております。

(田村 江里子)

【問合先】 
代表者:飯田 吉明
電 話:03-3489-0222
FAX:03-3489-0222
mailaddress:iidaysak@jc4.so-net.ne.jp

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