こまえアレルギーの会 の新着情報

こまえアレルギーの会
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そうめんを作ろう!無事に終了しました。

8月4日(日曜日) そうめんを作ろう!が無事に終了いたしました。
 午前は、4家族大人8名子ども8名の参加。午後は、大人4名子ども1名の参加でした。参加した子どもの中には4人も生まれてはじめてそうめんを食べると、とても楽しみに参加くださいました。エピペン所持の子は1名でした。
申し込み時には、いつアレルギーの会ができたのですか?そうめんなんて諦めていた!麺から作るとはすごい!など期待の声が届き、当日を楽しみに運営スタッフも準備をしてきました。
 今日のガイダンスが始まると、使う原材料の紹介がありました。中に自分の食べられないものはあるかな?と大人と一緒に子どもたちも確認しました。
「今日はみょうがを使うけれど、食べられる?」との半谷先生からの質問に、子どもたちはちょっと静まりましたが、すかさず「今日は我慢をしないで嫌いなものは嫌いって言っていいんだよ!」という半谷先生の声に子どもたち「はい!」と、手をあげて意思表示をすることが出来ました。日頃は食べもので我慢を強いられることが多い食物アレルギー疾患者にとって、半谷先生の言葉に会場がとても和む場面でした。
 料理室に移動し、麺を作る説明をうけ米粉と片栗粉を水で混ぜ合わせ、粉の感触を手で感じ楽しみながら生地を耳たぶくらいの硬さにし、手動の回転式製麺機へ生地を入れ湯煎したお湯に絞り入れ麺を茹で上げました。
 生地がとても簡単にできること、数分で茹で上がること、回転式製麺機があれば簡単に麺からそうめんを作れることが参加者のお母さんから好評でした。
 麺が完成し流しそうめんでは、子どもを見るお母さんやお父さんの笑顔とみんなの笑い声が会場に溢れる時間となりました。
 普段では、友達や家族と同じ食べ物を共有共感できない環境がここの場では、はじめて会った子達とも仲良く一緒にみんなで同じものを食べて、美味しい楽しいを共感できました。
 食べ物で遊ぶことはとても贅沢なこと、キャラクターのついたお菓子など我慢をしている子ども達、常に食べられないことで我慢を強いられているアレルギー疾患者が、安心して楽しく食を楽しめる場になったと思います。
 安全と安心の講話では、美味しいものを安心して食べるために質と量、リスクとベネフィットについてなど、アレルギー疾患者の食の幅を広げる知識をお話しくださいました。

*ご協力いただいた協賛企業様
ご厚意に商品をご提供くださり誠に感謝申しあげます。
協賛企業名(50音順)
キッコーマン食品株式会社
みたけ食品工業株式会社


今後の予定
11月10日日曜日 カレーライスを作ろう!開催予定

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