こまえ平和フェスタ実行委員会 の新着情報

こまえ平和フェスタ実行委員会

市歌について

狛江市の歌「水と緑のまち」

作詞/加藤弘
作田/山根京子

丹沢の峰 青くかすみ
富士の山 はるかに光る
川の流れ 豊かに

わが生命 風に歌う

ああ たたえよ
母なる 多摩川
水と緑の わが狛江

はるかな昔 若き少女

布さらす 多摩の岸辺に
万葉のうた しのべば
わが思い 雲に遊ぶ
ああ たたえよ
ゆかしき ふるさと
水と緑の わが狛江

陽ざしに映える 銀杏の木立

古きより いずみ湧く里
石の鳥居 ひそかに
わがこころ 森に憩う
ああ たたえよ
あふれる 自然を
水と緑のわが 狛江

あたたかく ふれあうまち
明日を拓(ひら)く 文化のまち
ともに求め つくろう
ああ われらが狛江

 市歌「水と緑のまち」の作詞作曲は市民公募で選ば れた。作詞は故加藤弘先生。私は生前、どんな思い でこの詩を作られたか聞く機会があった。即座に「2度と戦争を起こさないため、平和な世の中をつくるために狛江で何ができるかと思って」と明快に答えてくれた。コーダの部分「ともに求めつくろう」が一番のメッセージと思う。どこかの偉い人が町を良くしてくれるのではなく、私たち市民一人ひとりが行動することで良い町にしていくのですよと。このメッセージをしっかりと受け止めたいと思う。(2018年全員合唱前の大熊啓現実行委員長のあいさつより)

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