狛江市環境保全実施計画緑ワーキンググループ の新着情報

狛江市環境保全実施計画緑ワーキンググループ
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■ 緑ワーキンググループ活動のご紹介

 狛江市環境保全実施計画ワーキンググループとして活動開始した2000年から月1回定例会を開催。緑大好きなメンバーで市内の緑の現状について情報交換や現地見学もしています。狛江市の緑を紹介する「素敵な生垣」「大切にしたい狛江の木」「大切な農地」「大切にしたい樹林地」の写真展も行ってきました。

◎ 特に力を入れている活動
 狛江市は都心に近くにありながら自然環境に恵まれていることが住宅都市としての魅力です。農地や樹林地は減少の危機にあり、少しでも緑を守りたいと市内の樹林地の公有化に向けて調査と提案を行ってきました。
 また都道114号線(和泉多摩川~田中橋)の沿道の緑化計画「緑WG」案をまとめ、都北多摩南部建設事務所との意見交換などを経て、四季折々の緑を楽しめる沿道緑化に反映、要望したベンチも設置されました。アドプト制度により、近隣の方が花壇の手入れをされているところもあり、うれしいです。
 2011年からは市民にもできる緑の保全と道行く人に安らぎを与えてくれる「道沿いガーデン見学会」と「写真展」を年1回実施してきました。

◎ 活動していて楽しい瞬間
 調査活動で出会う方たちは植物への造詣が深く、様々な緑化の工夫や智恵など興味深く、日々の手入れの様子を伺うのも楽しいです。以前訪問した道沿いガーデンが変わらず丁寧に手入れされているのを見ると古い友人に再会したような懐かしい気持ちになります。多くの市民の方々が、緑を大切に守っていらっしゃることにも力づけられます。
 今年春から、こまえくぼ1234の入り口脇の花壇をアドプト制度で管理しています。どんな花壇にしたらよいか、そのための土壌改良はどうするかなど、わいわいがやがやと相談し、みんなで分担して作業を行っています。縁あって住んでいる私たちの狛江。緑ワーキングの活動を通して、少しでも住みよいまちになればと願っています。

◎今後のワーキングの活動について
 今年はコロナ禍のため見学会は実施できませんでしたが、来年春にはぜひ東野川地域の見学会を行いたいです。これまで8回の道沿いガーデンでは約150か所訪問させていただきました。狛江の魅力を高めている道沿いガーデンを多くの方に知っていただくために、ガーデンづくりのお誘いも兼ねて冊子にまとめたいと思っています。(緑ワーキンググループ代表:池座俊子)

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