【活動報告】第8回 呼吸のワークショップ
「こどもの呼吸を考えよう」無事に終了しました。
2022年10月29日のようす
場所:狛江クプクプ室内
狛江市(経度:35.63 緯度:139.5 標高20〜30m)室内
時間:10時00分
気温:約18.9℃
湿度:約59%
大気中の酸素:21%
二酸化炭素:室内0.18%
参加人数:測定4件
下記参加いただいた方の感想を要約して
ご紹介させて頂きます。
●以前からマスクをしていると自分の吐いた息を吸っているのではないかという疑問を持っていましたが、今回データとしてはっきりわかったことが良かった。
●ジャンプして苦しかったけど、1分だから大丈夫だったけど、もっといっぱいやってたら、苦しいと思いました。
●データで見れて参考になった。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました◎
二酸化炭素濃度の計測は、大きな注射器にも見えるので、今回は1人のお子さんが怖くなって、計測を諦めましたが、ぶくぶく体験や、他の時間は楽しんでくれていて、笑顔で帰って行ってくれたので良かったです。
3か月ぶりの開催でしたが、今回も、参加者のみなさん、参加して良かった!と満足してくださっていて、大変嬉しく思いました。
2021年10月からマスクの中の二酸化炭素の計測をはじめ、皆さまのお陰で95名のデータを収集することが出来ました。
マスクの中の二酸化炭素濃度の平均値は3.2%。
通常、外の二酸化炭素濃度は0.02~0.04%。
実に150倍の二酸化炭素濃度です。
学校衛生基準で、教室の二酸化炭素濃度は
0.15%以下とすべき努力義務があります。
その数値からも、21倍の二酸化炭素濃度です。
マスクをつけている間中、自分で吐いた二酸化炭素をこの高濃度で吸うというマスクの着用状態は、明らかに不自然です。
長期化したマスク生活が、心身にどのような影響があるのか、一人一人が考えてみませんか?
今回、参加してくださった方々から
@mammys.marketさんの、
色んな気持ちのこどもそれぞれに寄り添った「きみは良い子」の絵本と、
大宅壮一文庫から出ている「コロナのコロ」を教えて頂きました。
この手作りの本は、2020年からシリーズで、突然生活が変わった子どもたちの思いが綴られています。
全国で子どもたちの影響を心配して、動いている大人は本当にたくさんいます。
それでも、子どもたちが置かれている環境は、なかなか改善されません。
今回、まとめて「きみは良い子」を注文致しました。
欲しい方がいましたら、イベント等でお声かけ下さい。
ワークショップは、出張開催も対応しております。
気軽にお声がけください。
メールアドレス:coronachildrenpj@gmail.com