コマエこどもプロジェクト

Email c.children.project@gmail.com
活動時間 不定期

 

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  • 子どもたちの健やかな成長を長期的に考えて、情報共有できるコミュニティづくりを目指しています。

概要

  • 設立年月:2021年9月。
  • 活動目的:
    「子どもの呼吸を考えよう」という、マスク内の空気や呼吸がどうなっているか考えるワークショップをしています。今後、専門家による勉強会なども開催したいと思っています。
  • 活動内容:
    子どもたちの健やかな成長を考えて、マスク着用(コロナ対策)による、心身への影響によるデメリットの周知と対策を考え、情報共有できる場作り。
  • 活動場所:不定期

コマラジに出演しました(2023年11月10日)

※再生の際は音量にご注意ください。

同じような活動をしている団体の紹介

会員数など

  • 会員数:11名
  • 年会費:なし
  • 新規会員を受入れます。

問合せ先

 

  • 最終更新日:2023年11月10日
団体最新情報
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    【活動報告】『オーガニック給食について考えよう』

    2023年11月26日(日)
    『オーガニック給食について考えよう』
    ~国の取り組みを国会議員さんに聞いてみよう~
    を無事開催しました。

    今年の6月設立された、衆議院・参議院 35名、超党派の議員で構成された「オーガニック給食を全国に実現する議員連盟」の共同代表の、川田龍平さんをお呼びして、お話をして頂きました。


    ●2021年に農林水産省が掲げた「みどりの食料システム戦略」(2021年5月策定)で、〈化学農薬使用量50%低減〉〈化学肥料の使用量30%低減〉〈耕地面積に占める有機農業の取り組み面積を25%に拡大(現在の50倍)〉などの目標が立てられていますが、

    その実現の為、「みどりの食料システム法」(2022年4月22日成立)が成立した事で、農林水産省だけでなく、今年度から文部科学省でも、有機農作物の使用にあたって必要な設備や人材などにかかる経費支援の為に、予算がついている事も教えていただきました。


    ●品種ごとに、国が認定するJAS認証制度の他に、
    地域ごとに消費者、生産者が中心となって農場の調査や認証を行う、参加型の認証制度PGSがある事も、初めて知りました。
    JAS認証より、農家さんの負担が少なく、農場でとるので、多品種栽培しやすく、小規模でも有機農業を始めやすいので、認証をとる農場が世界で増えているそうです。

    消費者と生産者で認証するので、よりお互いの理解も深めるにも、いい制度だと思いました。

    ●100%有機米の給食を実現している、千葉県いすみ市の事例も教えて頂きました。

    学校給食という安定した販路は、有機農業に携わる農家さんを増やすのに、重要な事もわかりました。


    子どもの頃に口にした物の記憶は、
    大人になった時の食べ物の選択にも影響するので、
    給食にする事で、たくさんの子どもに体験してもらう事の大切さも話されていました。


    日本の食糧自給率の低さ、農業の担い手不足から、食料安全保障も問題になっています。
    地域みんなで農業への理解を深めたり、環境や土壌を守ることや、循環を考えて行く事が、改めて必要だと感じました。

    今回、調布・狛江だけでなく、江戸川区、中野区などからも足を運んで頂き、お互いの活動などもシェアする事ができました。

    また、ママパパ世代だけでなく、ミャンマーで無農薬農業の支援を長年されてきた90代の方から、こまえくぼ1234から、設営準備のボランティアで参加してくださった大学生まで、巾広い年代の方とも共有する事ができました。


    ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

    今後も、不定期ではありますが、勉強会など開催していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。