小学4年生から手話学習の感想が届きました
こんにちは。
狛江市手話サークル 昼の部です。
今回は、とても嬉しいお知らせです。
前回のブログで報告した、市内小学校の4年生を対象とした手話学習について
授業を受けたお子さんと、保護者様より感想をいただきました。
感想と写真の掲載許可をいただいたので、紹介いたします。
学校から帰ると、「見て見て!!」とお母さんに手話で自己紹介をしたAくん。
「それは何??」とお母さんが尋ねると、
「今日の授業では、聞こえない方が学校に来てね、手話で色々と教えてくれたんだ。
これは、僕の自己紹介の手話だよ」と手話学習の内容をとても詳しく話してくれたそうです。
Aくんに授業の感想を聞いてみました。
【コミュニケーションを取る難しさもあったけど手話は色々な種類があっておもしろくてお話ししていてとても楽しかったです。自分の名前の手話は直ぐに覚えられました!】
お子さんの感想を聞いて、お家の人はどう思いましたか?お母さんに聞いてみました。
【見て見てと嬉しそうに自分の名前を手話してくれてとても驚きました。実際の体験をわかりやすく表現されていて、私も学ぶ機会を頂きました。息子が先生になり家族に手話を教えてくれました。知らなかった事が出来るようになってとても嬉しそうでした。子供達が聞こえない方と手話を使ってお話し出来るって、本当に貴重な機会を作っていただきありがとうございます。】
今回の手話の学習を通じて、クラスでも障害に関する理解をさらに深めるために、意見や感想などを話しあったそうです。
手話の学習を通じ、お互いを大切にすることに気づき、支えあう関係を実現できるような心を育むきっかけになれたら嬉しいですね。
手話の昼サークルメンバーで意見を出し合い、手話授業の内容を検討しプログラムを作成しました。
伝わったかな??反応はどうだったかな???と思っていた時に、こうした感想をいただき、手話昼サークルメンバー一同、とても嬉しく思っています。
帰り際に「また、手話で話したいから、学校にきてねー」と声をかけてくれた4年生。
こちらこそ、また皆と手話でお話したいです。お会いできる時を楽しみにしています。