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エネルギーシフトを実現する こまえの会
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6月1日 こまエコまつりに参加

 今年(2024年)は恒例になっている再エネで動く工作など
とはちょっと趣が違う企画でした。
 皆さんはファッションと地球温暖化、環境破壊ってどんな関係があると思いますか。ぜひ考えてみてね。

 今回は和綿を育て、綿花から「糸をつむぐ」という「ふれて」「つむいで」「かんじて」を体験する企画でした。

初めて糸つむぎをやってみた人たちが多かったと思いますが、
「私だけの地球にやさしい糸」がつむげたでしょうか。

綿を細い糸にした人、少し太い紬(つむぎ)風の糸にした人、お蚕さんの絹糸、羊毛やアルパカの原毛をよって色や風合いに変化をつけた人、それぞれが自分がつむいでみたいものに挑戦してみました。
参加した子どもも大人もすっかり夢中になって楽しく糸つむぎの体験ができたのではないでしょうか。

 普段は自分が着ているコットン素材のTシャツが、糸をつむぐ前の栽培環境や、環境汚染を引き起こす農薬や化学肥料の大量使用と温暖化促進の関係、それらが水や生物多様性に及ぼす影響、紡績がどういう労働に支えられているのかなんて考えていないのではないでしょうか。

 改めて考えてみたことをちょっと頭の片隅において、地球にやさしい暮らしのことに思いを馳せることができるといいなあと思っています。

 子どもたちとは クライメート・アクション「世界の気候変動かるた」も楽しみました。 

 

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