ヘルマン・ウォルシュケさんの紙芝居原画展(9月5日)と上演(9月7日、8日)
ハム・ソーセージでドイツと日本を結んだ 入場無料
ヘルマン・ウォルシュケさんの紙芝居原画展と上演
2つの紙芝居でヘルマンさんの業績をたどる
◎ヘルマン・ウォルシュケさんの足跡
(Hermann Friefrich Wolschke)
ドイツ海軍軍人だったヘルマン・ウォルシュケは、第一次大戦の時、中国・青島で捕虜になり、1916年に日本に移送されてきました。
大戦終結後、彼は捕虜仲間のカール・ヤーン、アウグスト・ローマイヤーなどの食肉加工の技術者とともに日本に残って本場ドイツのハム・ソーセージ作りを日本に伝えることを決意、日本のメーカーにその技術を指導しました。
1934年にベーブ・ルースが米選抜チームと来日、甲子園球場で試合をした時にホットドッグを日本で初めて販売しました。
第二次大戦後に、狛江に工場を造って本格的なハム、ソーセージの製造に取り組みました。狛江の人とも積極的に交流し、そのやさしい人柄で多くの人にしたわれました。
1963年に69歳の波乱の生涯を終え、現在は泉龍寺にある墓で眠っています。(文中敬称略)
◎紙芝居原画展原画40枚を展示
場所:泉の森会館ギャラリー
日時:9月5日(木)~8日(日)10:00~17:00
・ヘルマンさんのおはなし
小学校中学年以上向き
作・絵:田中尚子
(ヘルマンさんの会監修)
・ヘルマンさんとソーセージ
幼児・小学校低学年向き
作・絵:石谷清隆
(ヘルマンさんの会監修)
◎紙芝居上演in狛江フェスティバル
場所:泉龍寺境内
日時①:9月7日(土)16:15~16:40
出演:田中尚子
日時②:9月8日(日)16:15~16:40
出演:石谷清隆
(雨天変更の場合あり)
◎主催:
ヘルマン・ウォルシュケさんの足跡をたどる会(略称:ヘルマンさんの会)
問い合わせ☎03-3489-0222飯田
※令和6年度狛江市市民公益活動事業補助金補助事業
※狛江市後援
※チラシの写真:
1953年頃、狛江の工場でソーセージ作りに取り組むヘルマンさん親子(写真提供=ヘルマン・ウォルシュケ2世)
※以下をクリックするとチラシの左側を拡大して見ることができます。
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※以下をクリックするとチラシの右側(子ども向けチラシ)を拡大して見ることができます。
https://komaekubo1234.kokosil.net/static/data/sites/00001f000000000000020000003f0000/spots/00001f000000000000020000003f001e/mediafiles/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%95%E3%82%93%E5%AD%90%E3%81%A8_%E3%82%82%E5%90%91%E3%81%91%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B72.pdf?_=1724993690