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こまえ平和フェスタ実行委員会

こまえ平和フェスタ2021を終えて

 2021年9月12日(日)、第16回目のこまえ平和フェスタ2021をオンラインで開催しました。アクセス数は450、常時100以上のアクセスがあり、コロナ感染拡大が急増している中で開催できたことにほっとしています。展示は中央公民館2階のショーケース(9月1日~15日)と西河原公民館ギャラリー(9月6日~13日)で実施し、ある程度の市民に観ていただいたことと思います。
 昨年はエコルマホールが確保されていましたが、コロナ感染症拡大で、観客を集めて実施することは難しく、中止という苦渋の決断をせざるを得ませんでした。その代わりとして、初めての「平和フェスタニュース」を発行し、過去の歴史をまとめ、ユーチューブに2005年以来の平和フェスタ合唱団の活躍をアップし、ホームページには過去の主だった講演、戦争体験者のお話などを掲載しました。こうした努力は三小の先生の目に留まり6年生の平和学習に話し手として呼ばれることにつながりました。この1年間、コロナ感染爆発の波がある中で実行委員会開催も危ぶまれましたが、zoom会議も取り入れながら毎月開き、話し合いを積み上げ平和フェスタの企画を練り上げてきました。
 オンライン開催は初めてでした。また、オンラインでなければ開催はできなかったでしょう。オンライン開催は実行委員長の大熊啓(シンガーソングライター・うたごえ指導者)がこのコロナ禍で自身の音楽活動を守るため、これまでの市民とのつながりを保つために工夫と努力の積み重ねで得た力で実現されたものです。インターネットに詳しい方からも「プロ並みの出来栄え」と絶賛される映像となりました。実行委員会としても「音楽家」大熊啓に感謝します。
 映像は感染防止のために可能なものは録画撮りをしました。メイン講演の川崎哲さんは事務所からのZoomによる同時配信とさせていただきました。現場からの生配信については必要最小限の人数に絞り、出演者の事前検査や収録会場の常時換気、出演時以外のマスク着用などを実施しました。実行委員の多くは準備終了次第、会場を離れました。
 無観客の中で費用は事前協賛金に頼るしかありませんでしたが、皆さんのご協力で106人、12団体(お店含)から寄せられ、単年度で赤字を免れました。厚くお礼申し上げます。
今年のテーマは「ここから描きなおす未来」です。
核兵器禁止条約発効の年、「終わりの始まり」(サーロ節子)として核兵器をどうなくしていくのか、コロナ禍のオリ・パラをどう受け止めるのか、戦後76年、戦争の愚かさ平和の大切さをどう継承していくのか、あらためて考えたいと思います。

※是非、ホームページ(http://komae-heiwa-fes.clean.to/)を開き、動画や文章をご覧ください。

こまえ平和フェスタ2021を終えて(その1)へ
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こまえ平和フェスタ2021を終えて(その2)へ
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こまえ平和フェスタ2021を終えて(その4)へ
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こまえ平和フェスタ2021を終えて(その6)へ
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2021年10月
こまえ平和フェスタ2021実行委員会
http://komae-heiwa-fes.clean.to/

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