こまえ平和フェスタ実行委員会 の新着情報
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こまえ平和フェスタ実行委員会
こまえ平和フェスタのステージ企画の一部を、Youtubeにてご覧になれます
1.Youtubeで公開しています。
これまで開催された「こまえ平和フェスタのステージ企画の一部を、Youtubeにてご覧になれます。
https://www.youtube.com/channel/UCKHjLbsvUgUMkqPEFDEH7JA
2.ホームページでアップしています。
☆2013年以降の平和フェスタ
☆2009 早乙女勝元 「語り継ぐ平和への思い」
☆平和フェスタで扱った戦争体験
2018 寺尾浩次「18歳、最後の二等兵」
2012プレ企画 木村俊子、相笠人、高橋八代江
2010 安部仁子「被爆体験」
2009 井上孝「私の空襲体験」
2009.5募集:宮崎清、漆戸敏、竹内省吾、松本鞆子
3.ヒバクシャ国際署名と核兵器禁止条約
私たち実行委員会は狛江市平和都市宣言の普及と実践の立場から、国連で採択された核兵器禁止条約を支持し、ヒバクシャ国際署名に協力しています。(署名は https://hibakusha-appeal.net/ )
署名数は今年3月末現在で1,184万3,549人と発表。
核兵器禁止条約は2017年7月7日に国連加盟国の2/3を超える122ヶ国の賛成で採択されました。2020年7月15日現在、署名81ヶ国、批准40ヶ国となり、あと10ヶ国が批准すれば、その90日後に発効します。
◎こまえ平和フェスタ実行委員会 -
こまえ平和フェスタ実行委員会
狛江市平和都市宣言
狛江市平和都市宣言は1982年6月、市議会の全会一致で採択されました。
当時は米ソの核開発競争が激しく、危機感を持った市民の間で核兵器廃絶のアピールを国連に求める署名運動が広がりました。8,000万筆が集まったと言われています。アピールは採択されませんでしたが、運動は地方自治体の平和都市宣言、平和市長会議へと発展しました。
狛江では学者・文化人の呼びかけで「こまえ平和の会」が結成され、車2台で市内を回り、若者たちが生演奏をしながら、署名を集めたそうです。
<狛江市平和都市宣言>
われわれ狛江市民は、「日本国憲法」の前文と世界の恒久平和を達成するという精神および第九条に記された「戦争の放棄、交戦権の否認」を狛江市および狛江市民の行動原理として高く掲げたい、と思う。
われわれのこの行動原理は、ヒロシマ、ナガサキ、第五福竜丸と三度にわたる原爆被害の痛切なる体験にもとづき、かかる悲劇が二度とふたたび人類社会においてくりかえされてはならないとの確信にもとづくものである。
われわれは、今日の国際社会がわれわれの念願にもかかわらず、絶えざる核軍拡競争と、軍事的緊張の連続であるという事実を深く憂慮し、核軍縮こそ、人類の生存にとって最も優先されるべき課題であるとの認識のうえにたって、すべての核保有国にたいし、
核兵器の研究、実験、開発、配備を停止すること、
および、率先して核兵器の削減をおこなうこと、
および、非核保有国をも含めた核軍縮交渉を開始すること、を希望する。
われわれの海や大地は、戦争のために汚されることがあってはならず、人類の生存のために利用されるべきものである、と確信するがゆえに、非核三原則を守り、狛江市および狛江市民は、各平和宣言都市と手を結び、核兵器完全禁止・軍縮、全世界の非核武装化にむけて努力することを宣言する。
昭和五十七年六月二十一日
東京狛江市議会
◎こまえ平和フェスタ実行委員会 -
こまえ平和フェスタ実行委員会
2020年こまえ平和フェスタ開催の見送りと、それでも平和の発信をする決意について
だれもが生きやすい社会を目指して~みんな違って みんないい~
2005年、被爆・戦後60年の節目に狛江市と市民との共催で始まった「こまえ平和フェスタ」は、戦争を忘れず語り継ぐこと、そして市民の平和への思いを具現化した「狛江市平和都市宣言」の実践の場という役割を自負しながら、毎年市民の手作りで開催してきました。
今年は被爆・戦後75年という年という意気込みを持ちながら準備を進めていましたが、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症、東京においても「緊急事態宣言」は現在、解除となっていますが、いまだ予断を許さず、例年のように「会場いっぱいに人を集めて」という取り組みをすることはできない状況です。
そして、市民公募の「平和フェスタ合唱団」など、狛江平和フェスタが大切にしてきた「市民参加の企画」も、参加を募ることや、集まって練習をすることが困難という中で、実行委員会では論議を重ねた結果、「エコルマホールでの開催」については断念をすることとしました。
一方で、被爆・戦後75年という年が変わるわけではなく、被爆体験、戦争体験を語れる世代はますます少なくなり、その体験継承は急務です。
同時に、このコロナ禍は、市民の平和な生活をまさに脅かしています。
「平和とは、戦争が起こっていないということだけではない」というのは、2011年の東日本大震災の時にも突き付けられ、その年の平和フェスタでも深めたテーマでした。
新型コロナウイルス感染症が広がり始めたころ、コロナへの恐怖から、日本では中国人への差別行為が、世界では日本人を含むアジア人への差別行為があるという悲しいニュースが流れました。
そして差別ということでは、アメリカで白人警官による黒人男性への暴行事件が起こり、世界中で大規模な抗議行動が広がっています。
日本でも、外国にルーツを持つ若いスポーツ選手などが声を上げています。
「平和とは何か」を、今こそ問い直し、考えなければなりません。
平和フェスタ実行委員会では、人を集めて催しはできなくても、平和について考えるための発信はしたいと、過去15回開催された平和フェスタの企画をHPやYoutubeで市内外に紹介するなどの準備を進めてきました。
このニュースを手に取っていただいたことが、改めて平和について思いを巡らせるきっかけになれたならば幸いです。
そして、来年2021年にはエコルマホールを一杯にして、皆さんで平和について考え、語り合い、つながりあう「こまえ平和フェスタ」を開催することを目指して準備を進めてまいります。どうぞ、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
2020年こまえ平和フェスタ実行委員会 実行委員長 大熊 啓 -
こまえ平和フェスタ実行委員会
こまえ平和フェスタ2019(8月18日)
沖縄に心をよせて ~平和な未来を子供たちに~
子供から大人まで楽しめます!
先の大戦で唯一地上戦となり、県民の4人に1人が犠牲になった沖縄。戦後も長く米軍統治下にあり、施政権返還(1972)後も今なお米軍基地の70%が集中している沖縄。
その沖縄を知るために、子ども・若者に語り、歌い続けてきた牛島貞満さんとユキヒロ(仲里幸広)さんをお招きします。
◎日時:8月18日(日)午後1時~4時(開場12時)
◎場所:狛江エコルマホール(小田急線狛江駅北口 Odakyu OX 4階)
入場無料 (募金をお願い致します)
手話通訳とパソコン要約筆記あり
点訳プログラムあり。8/10までに申込のこと
保育あり(1歳~就学前)要予約8/10まで
沖縄特産品が当たる抽選があるよ!
【問合せ】
こまえ平和フェスタ実行委員会 (西尾)
Tel/Fax:03-3480-7477
【主催】こまえ平和フェスタ実行委員会
【後援】狛江市・狛江市教育委員会・狛江市社会福祉協議会・狛江市音楽連盟
Facebookへの「いいね!」もお願いします。
HP:http://komae-heiwa-fes.clean.to/
メール:mail@komae-heiwa-fes.clean.to
<舞台プログラム(プログラムは順不同)>
〇お話「祖父と沖縄戦~子供から大人まで共に考える戦争と平和」牛島貞満(元小学校教師)
〇ユキヒロライブ「愛と平和と希望と笑顔への道」
合唱「HEIWAの鐘」「今日から明日へ」 平和フェスタ合唱団(公募市民)
〇琉球舞踊「かぎやで風(かじゃでふう)」他
はいさい(M.A.P琉球舞踊・三線教室)
〇狛江市平和都市宣言朗読劇
エコルマホール ホワイエ
<平和を願う展示>
〇沖縄(琉球)のやさしい近現代史と文化
〇フリースクールKOPPIE(コピエ)の貼り絵
〇川柳・俳句・短歌、絵手紙など公募作品
〇被災地支援活動と福島被災地の現状
〇原爆展・空襲展
〇平和図書展
〇折鶴コーナー
<支援販売>
〇沖縄特産モリンガ茶
〇ミニ鯛焼き
パネル展示は以下の期間も再掲します。
8月19日(月)~26日(月)西河原公民館1階ギャラリー -
こまえ平和フェスタ実行委員会
こまえ平和フェスタ2019(平和フェスタ合唱団員募集)
◎開催日:8月18日(日)
◎場所:エコルマホール
ユキヒロさんと「HEIWAの鐘」を歌おう!
沖縄のシンガーソングライター、「HEIWAの鐘」作詞・作曲者ユキヒロさんの出演が決まりました。平和フェスタ合唱団員を募集します。(練習は6月頃からです。)
◎申込:こまえ平和フェスタ実行委員会
Mail:mail@komae-heiwa-fes.clean.to
Tel:090-9345-3674(佐久間)
ユキヒロさん
仲里幸広。沖縄出身のシンガーソングライター。沖縄・東京を中心に全国へとライブ活動を展開。ライブコンサートはいつも大人気、伸びやかな歌声と楽しいトークが幅広いファンを魅了しています。元気と癒しを発信するミュージシャンです。沖縄で生まれ育った感性と共に魅力あふれる音楽を作りだしています。
ユキヒロさんの曲が全国の音楽教科書に採用されています。
♪「今日から明日へ」2004年度から高校2年生の音楽教科書
♪「HEIWAの鐘」2005年度から高校3年生の音楽教科書
(以上音楽之友社)
アルバム「生まれ」/2010年 他多数。